左官工事は、その建物の耐久性や居住快適性を高める役割のほか、壁を美しく仕上げるという装飾的な役割もあります。
左官工事の大きな特徴のひとつが、現場施工という点にあります。 塗材をつくって塗り上げるまでのすべての作業が現場で行われます。 左官工事は、左官材料を水で練って使用する湿式工法のため、工期がやや長くなります。
近年では、熟練した左官職人が少なくなっていて、左官工事が減少する傾向にありましたが、環境への配慮、 自然素材という観点から、左官は再び注目されはじめました。
左官の特徴
火災に強い
冷暖房効率が良く経済的
調湿作用があり、結露しない
地球に優しい自然素材(廃棄すると自然に還る)